「デジモンアドベンチャー Last Evorution 絆」を観た
いやーもう最高でした。
予想以上に完成度が高かったし、初代愛が溢れていた。
少年少女、は映画館にさっぱりいなくて当時の少年少女ばっかり。
もう二十周年なんだね…。
とにかく当時デジモン初代を観てた人たちにとってはサービス満点の映画でした。
・ボレロで始まった!やっぱデジモンといえばこれ。この曲を使うセンスが凄まじい…。
・中野でパロットモンが暴れる!中野っていうのがいい。昔は光が丘でしたっけ。アグモン進化あつい…曲のアレンジがあるけど、ほぼ昔と同じ演出なのがいい。
・こうしろうが社長。他のみんなもそれぞれの夢に進んでいる。そんな中太一とタケルが将来の進路に悩んでいる。普通の大学生だ…大きくなったな…。阿佐ヶ谷のホルモン屋でビールを飲み交わす2人がなんとも言えず良い。こっちは太一たちの年齢を超えてしまったんだね。
・バイリンガル美女キャラ登場。日本語喋ってて急にネイティブになるの笑ってしまう。こうしろうに「やっぱりあなたGenius boyね」。
・ミスリード准教授補佐。やはりこうなるか。
・最初の戦いでエオスモンを逃すの、まんまウォーゲームだ…。パイプ状のネットの通路の上部にモニターが連続で設置されてて、移動しながら現実世界との連絡をするこの表現、すごいセンスだよな。
・空は元々戦いを嫌う設定だったっけ。ピヨモンって最初いた?いつのまにか居なくなってた。デジヴァイスも石になって。大人になることを誰よりも早く受け入れたから?ピヨモンとの別れを誰よりも早く受け入れたから?
・思い出に留まれば安心の世界。それでも太一とヤマトはなにが起きるかわからない、なにも決まってない未来を選ぶ。どうしようもないことを受け入れて進むしかない。しかし別れの辛さから、エゴだけど救おうとした敵を一方的には責められない。
・ホイッスルすごかった。20年前とここで繋がるなんて。
・アグモンとガブモンの最終進化はちょいダサ。中の人いらん。やっぱオメガモン系でしょう…。
・太一とお台場。ヤマトとハーモニカ。別れのシーンがたまらない。アグモンから見た太一の背中。鑑賞者はみんな同じ視界だったのかもしれない。
また見たい。
あの頃に戻れた。